違いと意味の目安箱

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「川」と「河」

「川」と「河」

川と河の違い

どちらもカワと読みます。ただしその文字の原型は異なります。
「川」は、通常我々がみる川の流れを模した象形文字になります。一方、難しい方の「河」は直角に曲がる流路から来たものです。中国では「川」は、溝の事を指し示すそうです。一方「河」は、「曲がりくねった」という意味もあるそうです。例えば「運河」、や「黄河」等、大きな川の事を一般的に「河」を使います。

ただし、日本の普通の川は大きくても「河」の文字はあまり使われません。日本では「信濃川」や、「天の川」等、固有名詞は通常「川」のほうが使われます。それ以外ではめいめい規則として「河」は、「川」より約50倍ほど大きい場合に使われます。

大きさでの違いもありますが、「川」という字は、縦線で構成されているようにとても流れが速く昔に外国からやってきた技師は「日本の川はまるで滝のように流れる」と言ったそうです。それほど流れるスピードが速くなります。また、「河」はそこまで流れが速くありません。なぜかというと川幅が広く、例えば中国の黄河などでは川幅の広いところでは20kmもあります。
それだけ川幅が広いと全体の水の流れとしてはまるでゆっくり流れているように見えます。

このように大きい、流れがゆったりしているカワを「河」、そこまで大きくない、流れが速い、もしくは固有名詞のカワを「川」と呼びます。日本ではこれらの「河」「川」を、両方指し示す場合は「河川」という単語で指示します。

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