違いと意味の目安箱

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「円い」と「丸い」

「円い」と「丸い」

丸いと丸いの違いは…

『円い』と言う表現は、平面的にまるくて立体的(3次元)ではない形状およびその形状の物体の形容に使われます。
『丸い』の方は、立体的つまり3次元的に『まる』い、つまり球体や全体的に膨らみがあって、『どの方向から見てもまるい』モノや
形状、あるいはゆるやかな曲線を描いている状態を表現します。

『円い』は、真上から見れば『まるい』けれども、低い位置から見たら『まるく(見え)なくなる』状況を言います。
たとえいうば瓶のフタ、紙に書いたまるい形、フラフープ、万華鏡や望遠鏡(の筒)、ホールケーキや、スライスしたロールケーキ
は『円い』と表現します。
重力に従って転がすことが出来ますが、比較的近い距離で回転エネルギーを失って動きが停止するのはこちらです。

『丸い』は、球技に使うボールやビー玉、電球、ガラス製の風鈴、風船、天体、太った体つき、キャベツやカボチャなどの『まるい』
野菜の形、お団子の形を表現する時に使います。 
基本、360度どこも丸いので、回転エネルギーを簡単に失う事なく、かなり長い距離を回転し続けるのはこちらの『まるい』物体です。

『丸い』の方は形状を表すだけでなく状態や状況が穏やかであることを差し、例えば人間性のカドが取れて人格が練れてきた『人間性
がまるくなる』や、誰も不満や不公平を感じないように物事がうまく解決された状態である『まるく収まる』と言った表現に使われ
ますが、『まるく収まる』は『丸』だけでなく『円満(解決)』と言うように『円』と言う漢字も『丸』と言う漢字でもどっちでもいい、
と言うような場合があります。

ただし、現在では2次元の『まるい』も『丸い』と言う漢字を使う場面も多くなっており、窓やテーブル、輪の形状など、『円い/丸い』
のどちらでもOKとなっています。

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