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カフェオレとカフェラテの違いはミルクの割合なの?

カフェオレとカフェラテの違いはミルクの割合なの?

カフェオレもカフェラテも同じミルクコーヒーである。
しかし、コーヒーの種類・ミルクとコーヒーの割合・作り方が違うのである。

カフェオレはフランス語。カフェがコーヒー、オレがミルクという意味である。
ドリップコーヒーにミルク。
ドリップは比較的浅煎りの豆(酸味が多く、苦みが少ない)を使用している。
コーヒーとミルクの割合は5:5だ。
別々でコーヒーとミルクを温め、カップに同時に注ぐ。
カロリーはカップ1杯(173グラム)あたり約92キロカロリーである。
そして、朝目覚めての1杯は脂肪燃焼効果もあるといわれているため、
ダイエットをしている人たちから注目されている飲み物でもある。

それに比べ、カフェラテはイタリア語の造語である。
ラテはイタリア語のラッテ(ミルク)からきている。
イタリアでコーヒーといえばエスプレッソ。
エスプレッソには深煎りの豆(酸味が少なく苦みが多い)を使用している。
エスプレッソは濃く、旨味が凝縮され、カフェインが少ないコーヒーである。
エスプレッソコーヒーが2割、ミルクが8割の配分である。
専用の機器を使用し、圧力をかけて抽出したエスプレッソコーヒーに蒸気で温めた
スチームドミルク(泡立っていないミルク)を注いだ飲み物である。
カロリーかカップ1杯(173グラム)あたり役96キロカロリーである。

これらの違いは、ドリップコーヒーを好むフランスと、
エスプレッソコーヒーを好むイタリアの文化の違いからきているといわれている。

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