違いと意味の目安箱

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「思い」と「想い」

「思い」と「想い」

「思い」と「想い」この二つの使い分け中々分かり難いですね。
ここでそれぞれの違いについて理解してスッキリしていってください

<思いの意味>
ある物事について考えを持つこと。
おもいをめぐらせること。
また予想や願望、執念、恋心などの気持ちに対しても「思い」という言葉を用いります。

「思い」の使用例
積年の思いを晴らすために。
思いもよらない出来事が起こった。
などという時に使います。
ちなみにおもいと読む漢字で1番多く使われている漢字が「思い」です。
次は想いの意味を説明したいと思います。

<想いの意味>
物事に対してある考えや感情を持つこと。
おもいをめぐらせること。
心に浮かべ、想像すること。
詩や小説などの創作物で想うという字は使う事が多いです。
小説などはこだわって「想う」を使う作者さんもいます。

「想う」の使用例
作品のイメージを想い浮かべる。
遠い場所にいる恋人を想う。などと使います。
頭の中のイメージや自分の思いを浮かべる人物や情景を表現するときに使う場合が1番多いです。

次は思いと想いの使い分け方を紹介します。

使い分け方としては想いはイメージなどを心に浮かんでいることをいい思いはそれ以外の事って覚えた方が簡単です。
ここで使い分け方の例文を紹介します。

友達とメールで話していて「分かるよ!私もそうだとおもうよ」と書いた時に適切なのは思うです。
好きな人にメールで「あなたのおもいが止まらないの」と書いた時に適切なのは想うです。
想うというのはロマンチックな事を表現したい時に使うのが有効です。
ただ「思う」と「想う」の明確な決まりはないので安心して使って下さい。

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