違いと意味の目安箱

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カヌーとカヤック

カヌーとカヤック

カヌーもカヤックも共に水上を移動する小型船である。
カヤックはカヌーの種類の一つで形も使うオールも違う。
カヌーという言葉には一ジャンルとしての意味があるが、ここでいうカヌーはカナディアンカヌーを指す。

カヌーとカヤックの使うオールの違い。
カヌーとカヤックはオールの種類で分けられ、
片方に漕ぐ部分であるヘラがついているシングルブレードパドルと呼ばれるものを使うのがカヌーである。
両側にヘラがついているダブルブレードパドルを使うのがカヤックである。
このような違いがあるのには船の形と用途が異なるためである。

カヌーとカヤックの形状の違い。
カヌーとカヤックの違いは人が座るところ以外の面が開けているのかそうではないのかということである。
カヌーはコックピット部以外の船体も開けている。
カヤックはコックピット部以外は閉じている。
このような違いには使用される場面が関係してある。

カヌーとカヤックの使用場所の違い。
カヤックは主に水上を移動するための船で、いかに移動しやすいかであったり機動性を重視するため水上移動を特色としている。
それに対し、カヌーには水上の移動以外に物を運ぶ運搬というものが加わる。
カヌーの船体がコックピット部以外も開かれているのは荷物を積み、運ぶというのが理由の一つである。

カヌーとカヤックの対応人数の違い。
カヌーは船の大きさにもよるが対応人数は一人から数十人が乗り込めるのに対し、
カヤックは船体の大部分が閉じているため多くても十数人までである。

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