カフェオレとカフェラテの違い
カフェオレもカフェラテもコーヒーにミルクを入れた飲み物です。
まず、二つの違いですがカフェオレ(cafe au lait)フランス語でCafeはコーヒー、au laitは牛乳入りを意味しています。
一方カフェラテはイタリア語の造語でラッテは牛乳を意味しています。言葉の意味としては同じコーヒーに牛乳を入れたものです。
次にカフェオレとカフェラテのコーヒーの違いです。
カフェオレとカフェラテはコーヒーそのものが違っています。
カフェオレは普通のコーヒーを使用しています。ハンドドリップなどで淹れた物を想像して頂くとわかりやすいです。カフェラテはイタリアでよく飲まれるエスプレッソを使用しています。専用の機器を使い圧力をかけて抽出したエスプレッソに蒸気で温めた牛乳(スチームドミルク)を注いだのがカフェラテです。
カフェオレとカフェラテですが、ミルクの割合も違います。
カフェオレはドリップコーヒーにミルクを5:5の割合で混ぜています。
カフェラテはエスプレッソとミルクを2:8の割合で混ぜています。
カフェオレとカフェラテは味やカフェイン量も微妙に変わってきます。
カフェオレは甘みが多く、苦味が少ない味です。そして、ドリップコーヒーを使っているのでマイルドな味わいが特徴です。
カフェラテはカフェオレよりも甘みが少なく、苦味が多いです。そして、エスプレッソコーヒーを使っているのでカフェオレよりもシャープな味わいになります。
そして、カフェオレよりもカフェラテの方が含まれるカフェイン量が少なくなっています。
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